翌朝は朝風呂に行ってきました。
午前中だけ、女風呂と男風呂が交代になるんですね。
こちらの大浴場は、1風呂しかないだけあって大きな湯船でした。
6時から風呂が開くと聞いていて、向かったのは6時半。
この時点でお風呂はいっぱい。
仲居さんが言っていた通り、宿泊客がかなり多かったんですね。
外に露天風呂があったらしいけど、そちらには行かず仕舞い。
ここはなんと混浴。
このあたりじゃ混浴のお風呂はここだけらしい。
それを目当てに来るお客さんもいるというから、有名なお風呂なんですね。
朝食は大宴会場に机といすが用意してありました。
席に着こうと思ったら、3人分の食事のあるテーブルがない。
4人分あるところに座ろうと思ったら、仲居さんにとめられ、でも見まわしてないと気がつくとそこで良しということになりました。
というか、4つのうちの一つは皿が一つ足りなかったんだけどね。
それにしても朝からたっぷりの量。
とても食べ切れません。
どうして旅館って朝食がこんなに多いんだろう?
朝食には生卵が一つ。
これは卵かけごはん用なんでしょうか?
でも、鍋の魚の味が濃そうだったので、卵をといてすき焼き風にいただきました。
きっとこれは当たりですね。
自画自賛しておくことにします★
食事を終えて旅館の周りを散策です。
布引山荘から本館への廊下の途中、庭に出るところがあるんですね。
そこにプールがあったのはびっくりですが、そのプールの近くに見知らぬ木の実がいっぱい落ちてました。
後から聞いたら栃の実。
柿の木と栃の木が隣同士で立っていて、下に栃の実がいっぱい落ちていたんです。
始めて見たねー、栃の実。
栃の実せんべいや、栃餅は食べるけど、実ってこんな風になってたんだね。
新たな発見です。
そして庭から外へ出てぐるーり。
坂を通じてロビーや貸切露天風呂まで行くことができます。
意外と生えている植物は、我が家の周りで見るのと変わらないものが多い。
ということは、山といってもそれほど標高が高くないのかな?
散歩も終えて、早めに部屋を出て、ロビーにあった喫茶室でコーヒーをいただくことにしました。
「石原良純命名温泉わくわく珈琲」ってのを飲んでみたかったんだよね。
ここのマスターに聞いたのがあの栃の実の名前。
あくをぬくのが大変なんだって。
拾ってきたけど、食べるまでは道のり長そうです。
このコーヒーってば榊原温泉の源泉で淹れた、ミネラルたっぷりのコーヒーなんだって。
飲んだときは気付きませんでした。
雰囲気のいい喫茶室でソファーもいい感じ。
こちらのコーヒーは、喫茶室の中でも、ロビーのソファーでもどちらでも頂けるみたいです。
そしてこのわくわく珈琲。
白雲荘独自のものかと思ったら、榊原温泉一帯の旅館であるらしい。
ほぉぉぉぉ。
送迎バス出発の時間になって旅館を後に。
駅の近くにあった純金の大観音。
これを見に行きたいんだけどと言ったら、他のお客さんを駅に降ろした後、その大観音寺まで送ってくれました。
どうもありがとう。
運転手のおじさん。
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