さてさて、やーっと鳥羽観光に出発。
観光案内所でおすすめのコースを聞いて、ぷらぷら徒歩の旅です。
グッドデザイン賞を受賞したというカモメの散歩道からスタート。
海を左手にして山のほうへ向かいます。
でもなんだかやっぱり人が住んでる町。
観光地って感じじゃないですね。
らしいといえば各家に浮き玉が軒にぶら下げてあるところかな?
よく見る感じの街並みに、写真を撮るスポットになかなか出会えません。
そのうちにもう中間地点の鳥羽みなとまち文学館へ。
ここは作家岩田準一の生家なんだそうです。
江戸川乱歩と交流があったらしく、蔵が乱歩館幻影城に改造されていました。
中に入ると乱歩ワールド。
ちょっと恐ろしい感じのジオラマが数点。
好きな人にはたまらないんでしょうねー。
この建物一角がすべてレトロ調。
こっちのほうがわたしは好み。
古い看板や、紙芝居の自転車など昭和って感じです。
そして再びぷらぷらと散策。
ちょっと行ったところに遊郭跡だという宮瀬邸を発見。
マップには「宮瀬邸」、建物前には「待合津の國」。
統一して書いてほしいなぁ。
観光客には難しいです。
次に向かおうとしたのが鳥羽城址。
でもここがなかなか見つからない。
偶然後ろから鳥羽みなとまち文学館の人が歩いてきて、案内してもらいました。
まず足を踏み入れたのは大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)。
由来が書いてなかったので後で調べたら、九鬼水軍の九鬼嘉隆が城をつくったときにこの場所に移転したという神社らしい。
この神社わきの細道を通って鳥羽城址に向かいます。
鳥羽城址には石垣しかないとは聞いていたけど、本当に石垣しかありません。
というか、これをView Pointとしていいんでしょうか?
何かの修復中なのか、工事車両がずら~りいて、工事の人がお昼寝中。
ちょっと入ってみるというのが気がひけます。
気にせず行ったけどね★
なんだかよくわからずに鳥羽城址を後にして、時間がありそうだからもう一つ何かイベントを捜索。
城跡の上から見たら、観光船が走ってたんだよね。
これに乗ろうじゃないかと海に向かいました。
でも、なんだか違う。
海に近付いているんだか何なんだか。
地図を見てみたら逆走してました。
そして、曲がったところに出た駅は鳥羽駅じゃなくて隣の中の郷駅。
よくも歩いたもんだ。
そして鳥羽水族館を右手にミキモト真珠島近くにある観光船乗り場へ。
50分の島めぐりコースです。
真珠島・水族館前を出て佐田浜港へ。
佐田浜港でもうひと団体お客さんを乗船させます。
そして鳥羽湾めぐりの船の旅出発です。
最初に出てきたのは三つ島。
デッキにいたせいでアナウンスがよく聞こえなかったんだよねー。
潮風がとっても気持ちよくて、ぽけ~っと海と島とカモメを見て楽しんでました。
この後が大変!
駅に着いたら予定の時間に電車がない。
?と思ったら、20分計算違いしてるんですね。
旅館の人が榊原温泉口の駅まで送迎に来てくれる予定になっていたから、電話して遅れる旨を伝えて、普通電車に乗ってたっぷり1時間。
急行に乗るつもりだったから、時間が長く感じること!
ま、行き当たりばったりの旅だからこんなもんだよね。
電車に揺られてうとうとしながら旅館まであと少し。
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