ここでも鳥羽と同じように観光案内所でおすすめのルートを聞いたのね。
松阪はそれほど観光都市ではないらしく、お土産屋さんもないし、昔の街並みもちょろちょろっ。
言われたルートをたどって、まずは三井家発祥の地へ。
ここは中を見ることができないのね。
鉄格子の門に阻まれて残念至極。
このすぐ隣には松阪商人の館。
伊勢商人の資料館とあったけど、入らずに外観のみパチリ。
資料館の人が出てきたけど、ごめんね、入らずに。
次は本居宣長旧宅跡。
旧宅自体は松坂城跡にある記念館に移築されているんだけど、何やら立っている建物と庭をぐるりと見ることができました。
ここにきてなんだかやっと古い街並みに出会えたってところですね。
ただ、この松阪という街。
とにかく車の往来が激しい。
ナンバーを見ると観光客の車らしいんですが、観光路から何からとにかくひっきりなしに車が来るので歩きにくい。
写真もゆっくり撮ることができないぐらい。
そしていたるところに横断禁止の看板が。
とはいえ横断歩道がないのでそこを渡るしかないんですが?
狭い道が多いから車も走りにくいだろうし、ちょっと一考の余地ありですね。
松阪もめん手織りセンターをちらっと見て、長谷川邸を横に見て、いよいよ松坂城跡です。
ここも鳥羽城と同じく石垣しか残っていないんですが、石垣が立派。
城だったとわかる場所になっています。
表門から入って行ったんですが、ここから見る石垣がいいですね。
入ってすぐに歴史民俗資料館。
そこからまた上っていくと月見櫓や天守閣跡です。
この石垣は崩れやすくなっているらしく、石垣の端にはいかないようにと看板が多数。
でも、誰でもあがれるようになっていたから、ちゃっかり上っていい眺めを満喫してきました。
ここからまた少し行くと本居宣長記念館と鈴屋があります。
鈴屋というのが移築された本居宣長の邸宅。
知らずに入っていたら、本居宣長が松阪城に住んでいたかと勘違いしそう(笑)
この鈴屋脇の石垣に上って眺めていたら、武士の長屋を発見。
次はそちらに出発です。
ここは御城番屋敷というんだそうで、只今平成の大工事中でした。
住んでいた田辺与力には色々あって、多難な歴史があるそうです。
明治維新後も苗秀社という会社をつくって、今も直系の子孫で構成されているそうです。
いまだに江戸時代の流れがあるってすごいね。
これにて松阪終了。
お土産屋さんがなかったのがとても残念。
鳥羽駅で見かけた松阪牛まんを食べたかったのに、そんなものどこにもない。
松阪の観光はこれから発展していくのかなー。
で、松阪終了で1泊2日旅行も終了。
とにかく歩きずくめの2日間。
今は脚が筋肉痛です。
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