すごくすっごく頭に残りませんか?
そこに書いてあったのはこの一節。
言葉なんかおぼえるんじゃなかった
言葉のない世界
意味が意味にならない世界に生きてたら
どんなによかったか
なんだか強烈な言葉じゃないですか?
これを書いたのは詩人の田村隆一氏(故人)。
今まで詩で印象に残っているのは、
上田敏の「山のあなたの空遠く・・・」、
高村光太郎の「智恵子は東京に空がないといふ・・・」、
そして誰だかわからないけど
「なのはな なのはな いちめんのなのはな・・・」という詩。
どれも中高のときに出会った詩というのが、なんともって感じですが。
詩集を手に取ることってそんなにないけど、ちょっと読んでみたいなぁと思う一節に出会いました。
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