2018/04/25

命は大丈夫

父の様子が少しずつわかってきました。
左の脳をやられてしまっているそうです。
左の脳は言語をつかさどるそうです。
だから、言葉が出ない。

でも母が行くと何か話そうとして話しているらしいんですね。
でも入れ歯が入っていないから何を言っているかわからない。
入れ歯を入れて様子を診てみると医師が言ってくれたそうなんですが、母と兄が見ている前では入れ歯が入ることはなかったそうです。

そして動く方の手で動かない手を一生懸命さすっているんだって。

しかし医師からの話では、もう歩くことは無理。
車いす生活になるが、車いすに自分で乗ることができるかはわからない。
家に帰ることはできないでしょうと。

それなのに今の病院へ入れてもらえるのは2週間。
それからは、施設を探すまで転院をするしかないそうです。

日本の病院って何なんだろうね。
家に帰れないって診断しながら病院を転院しなければならないっておかしくない?

だけど内臓は丈夫だから命に別状はないらしい。
これは不幸中の幸い?
施設暮らしが長くなればなるほど、母の生活も苦しくなる。
歩くのに困難な母が一人暮らしするのもとても心配です。

ぽち君が1か月に1度帰るようにしようかと言ってくれました。
それだけでも心が少しほっとしています。ぽち君のところも施設にお義父さんが入っているからね。
お互い心配だね。

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